急性毒性
経口
【分類(lèi)根拠】
本項(xiàng)は、本物質(zhì)塩酸塩(CAS登録番號(hào):15263-52-2)のデータを用いて分類(lèi)を行った。(1)、(2)より、區(qū)分4とした。なお、新たな知見(jiàn)に基づき分類(lèi)結(jié)果を変更した。
【根拠データ】
(1)本物質(zhì)の塩酸塩を被験物質(zhì)とした、ラット(雄)のLD50:345 mg/kg(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019))
(2)本物質(zhì)の塩酸塩を被験物質(zhì)とした、ラット(雌)のLD50:325 mg/kg(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019))
経皮
【分類(lèi)根拠】
本項(xiàng)は、本物質(zhì)塩酸塩(CAS登録番號(hào):15263-52-2)のデータを用いて分類(lèi)を行った。(1)より、區(qū)分に該當(dāng)しない。なお、新たな知見(jiàn)に基づき分類(lèi)結(jié)果を変更した。
【根拠データ】
(1)本物質(zhì)の塩酸塩を被験物質(zhì)とした、ラットのLD50:> 2,000 mg/kg(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019))
吸入: ガス
【分類(lèi)根拠】
GHSの定義における固體であり、區(qū)分に該當(dāng)しない。
吸入: 蒸気
【分類(lèi)根拠】
データ不足のため分類(lèi)できない。
吸入: 粉じん及びミスト
【分類(lèi)根拠】
本項(xiàng)は、本物質(zhì)塩酸塩(CAS登録番號(hào):15263-52-2)のデータを用いて分類(lèi)を行った。(1)より、95%信頼區(qū)間が最も狹い雌雄統(tǒng)合のLC50値を用い、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。なお、新たな知見(jiàn)に基づき分類(lèi)結(jié)果を変更した。
【根拠データ】
(1)本物質(zhì)の塩酸塩を被験物質(zhì)とした、ラットのLC50(4時(shí)間、ダスト):5.7 mg/L(95%信頼區(qū)間:2.1~15.5 mg/L)(雄:3.5 mg/L(0.4~25.9 mg/L)、雌:18.5 mg/L(3.2~107.7 mg/L))(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018))
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
【分類(lèi)根拠】
データ不足のため分類(lèi)できない。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
【分類(lèi)根拠】
データ不足のため分類(lèi)できない。
呼吸器感作性
【分類(lèi)根拠】
データ不足のため分類(lèi)できない。
皮膚感作性
【分類(lèi)根拠】
(1)より、本物質(zhì)の塩酸塩の知見(jiàn)を用いて區(qū)分に該當(dāng)しないとした。
【根拠データ】
(1)本物質(zhì)の塩酸塩(CAS登録番號(hào):15263-52-2)について、モルモット(n=15)を用いたBuehler試験(GLP、局所投與:25%検體)において、惹起終了24、48時(shí)間後の陽(yáng)性率はともに0%(0/15例)であったとの報(bào)告がある(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018))。
生殖細(xì)胞変異原性
【分類(lèi)根拠】
(1)、(2)より、本物質(zhì)塩酸塩の生殖細(xì)胞変異原性が陰性であると判斷されることから、本物質(zhì)も區(qū)分に該當(dāng)しないとした。なお、新たな知見(jiàn)に基づき分類(lèi)結(jié)果を見(jiàn)直した。
【根拠データ】
(1)本物質(zhì)の塩酸塩(カルタップ塩酸塩、CAS No.15263-52-2)について、in vivoでは、ラット又はマウスの骨髄細(xì)胞を用いた単回又は5日間連続強(qiáng)制経口投與(ラット:最大100 mg/kg/day、マウス:最大150 mg/kg/day)による染色體異常試験で陰性、離乳後の幼若ラットを用いた単回強(qiáng)制経口(100 mg/kg)又は腹腔內(nèi)投與(30 mg/kg)で陰性の報(bào)告がある。また、マウスの骨髄細(xì)胞を用いた小核試験(単回強(qiáng)制経口投與、最大80 mg/kg)及び雄マウスを用いた?jī)?yōu)性致死試験(単回又は5日間強(qiáng)制経口投與、100 mg/kg)で陰性の報(bào)告がある(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018)、農(nóng)薬工業(yè)會(huì): JMPR (1978))。
(2)In vitroでは、カルタップ塩酸塩は細(xì)菌を用いた復(fù)帰突然変異試験で代謝活性の有無(wú)にかかわらず陰性であった(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018)、農(nóng)薬工業(yè)會(huì): JMPR (1978))。
発がん性
【分類(lèi)根拠】
(1)、(2)より、本物質(zhì)の塩酸塩の発がん性について実験動(dòng)物2種で陰性であることから、本物質(zhì)も區(qū)分に該當(dāng)しないとした。なお、新たな知見(jiàn)に基づき、分類(lèi)結(jié)果を変更した。
【根拠データ】
(1)本物質(zhì)の塩酸塩であるカルタップ塩酸塩(CAS登録番號(hào):15263-52-2)について、ラットを用いた2年間混餌投與による慢性毒性/発がん性併合試験では、雌雄とも體重増加抑制及び摂餌量減少がみられる最高用量(40 mg/kg/day)まで発がん性は認(rèn)められなかった(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018))。
(2)本物質(zhì)の塩酸塩であるカルタップ塩酸塩(CAS登録番號(hào):15263-52-2)について、、マウスを用いた80週間混餌投與による発がん性試験では、雌雄とも體重増加抑制がみられる最高用量(40 mg/kg/day)まで発がん性は認(rèn)められなかった(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018))。
生殖毒性
【分類(lèi)根拠】
本物質(zhì)の塩酸塩について、(1)から、生殖能への有害影響は示されなかったが、胎児に骨格異常がみられた。しかし、(2)~(4)より、ラット、マウス及びウサギの3動(dòng)物種で母動(dòng)物毒性用量まで分類(lèi)根拠とすべき発生影響はみられなかった。また(5)より、食品安全委員會(huì)は生殖毒性なしと結(jié)論している。以上より、塩酸塩の結(jié)果から、本物質(zhì)の生殖毒性は區(qū)分に該當(dāng)しないとした。なお、新たな知見(jiàn)に基づき、分類(lèi)結(jié)果を変更した。
【根拠データ】
(1)本物質(zhì)の塩酸塩(カルタップ塩酸塩:CAS登録番號(hào) 15263-52-2)について、ラットを用いた混餌投與による二世代生殖毒性試験(100~1,000 ppm)において、P及びF1雌雄親動(dòng)物に體重増加抑制、摂餌量減少(F1雌雄のみ)がみられた高用量(1,000 ppm)群で、F1及びF2雌雄出生児には體重増加抑制のみがみられたとの報(bào)告がある。ただし、F1雌親動(dòng)物の一部を妊娠末期に帝王切開(kāi)し、胎児への影響を調(diào)べた結(jié)果、高用量群では骨化遅延に加えて、骨格異常(頭頂間骨、後頭骨、胸骨分節(jié)、中手骨及び中足骨の欠損)がみられたとの報(bào)告がある(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018))。
(2)本物質(zhì)の塩酸塩について、ラットを用いた強(qiáng)制経口投與による発生毒性試験(10~50 mg/kg/day)において、母動(dòng)物に死亡1/19例がみられる高用量(50 mg/k/day)で、胎児に軽微な発生影響(低體重、骨化遅延)のみがみられたとの報(bào)告がある(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018)、農(nóng)薬工業(yè)會(huì): JMPR (1978))。
(3)本物質(zhì)の塩酸塩について、マウスを用いた強(qiáng)制経口投與による発生毒性試験(10~50 mg/kg/day)において、母動(dòng)物に體重増加抑制がみられる高用量(50 mg/kg/day)まで、胎児に発生影響はみられなかったとの報(bào)告がある(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018)、農(nóng)薬工業(yè)會(huì): JMPR (1978))。
(4)本物質(zhì)の塩酸塩について、ウサギを用いた強(qiáng)制経口投與による発生毒性試験(GLP、4~12 mg/kg/day)において、母動(dòng)物に死亡1例、摂餌量減少がみられる高用量(12 mg/kg/day)まで、胎児に発生影響はみられなかったとの報(bào)告がある(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019)、農(nóng)薬抄録 (2018))。
(5)各種毒性試験結(jié)果から、カルタップ塩酸塩投與による影響は、主に體重(増加抑制)及び神経系(振戦等)に認(rèn)められた。発がん性、繁殖能に対する影響、催奇形性及び遺伝毒性は認(rèn)められなかった(食安委 農(nóng)薬評(píng)価書(shū) (2019))。
【參考データ】
(6)本物質(zhì)の塩酸塩(カルタップ塩酸塩:CAS登録番號(hào) 15263-52-2)の本項(xiàng)は區(qū)分に該當(dāng)しないである(政府GHS分類(lèi)結(jié)果(2006))。